血液透析|釧路市鶴ケ岱で泌尿器科をお探しの方は【釧路泌尿器科クリニック】まで

お問い合わせ

血液透析

血液透析HEMODIALYSIS

実績に基づく安心・
快適な透析治療を

実績に基づく安心・快適な透析治療を

釧路泌尿器科クリニックでは、釧根地区最大級(※)の血液透析施設として毎日多くの患者さまをお迎えしています。43台の透析用監視装置を備え、お一人お一人がリラックスして治療に専念できるよう、清潔な環境を整えております。

※2026年4月現在

副院長ご挨拶

副院長ご挨拶

副院長 大澤 貞利

地域の皆さまへ:進化し続ける透析医療と、私たちの使命

当院が開業した当初、全国の透析患者数は約10万人でしたが、現在は33万人を超えるまでに増加しました。透析治療は「延命のための治療」から、今や「社会復帰し、自分らしい生活を送るための治療」へと、そのあり方も大きく変化しています。

1.「先駆者」としての誇りと、効率的な治療への模索

腎臓の代替治療である血液透析は、週3回・各4時間のスケジュールでは、本来の腎機能の10分の1程度しか補うことができません。だからこそ当院では、限られた時間の中でいかに患者さまの身体への負担を減らし、生活の質(QOL)を維持できるかを追求してきました。
その一環として、私たちはオンラインHDF(血液透析濾過の一種で、透析液を希釈液として用いることで大量濾過が可能となり、合併症予防や軽減が期待できる治療法)を全国に先駆けて導入いたしました。現在では一般的となったこの手法も、当院が開始した当時は北海道内でも数少ない先進的な取り組みでした。また、現場での創意工夫を透析装置メーカーと技術協力し、実際にオプション装備として製品化されるなど、安全性の高い安心な治療環境の構築にも寄与しています。

2.「地方だから」を言い訳にしない、プロフェッショナルの集団

地方都市では人口減少が加速し、医療資源の不足が懸念されています。「クリニックは大きな病院に比べて技術が劣るのではないか」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、私たちは「医療の質は、向上心があれば決して引けを取らない」と信じています。医師、看護師、臨床工学技士、栄養士など、透析に関わるすべての職種が一体となり、日々技術の研鑽に努めています。学会発表を通じた全国の施設との情報連携や、災害・感染症対策への組織的な取り組みなど、専門性を最大限に発揮できる体制を整えています。

3. 釧根地域の未来と、次世代への継承

私たちの願いは、この釧根地域において、どこに出しても恥ずかしくない水準の透析医療を提供し続けることです。
医療過疎化を防ぐためには、若い世代の人材育成が欠かせません。広い視野を持ち、全国レベルの視点で業務にあたれるプロフェッショナルを育てることで、地域の安心を次世代へと繋いでまいります。
これからも「地方都市であっても、世界標準の技術力を持つ透析施設」をめざし、職員一同、真摯に医療に取り組んでまいります。

当院の取り組み

当院は歴史ある血液透析施設として、長きにわたり地域の皆さまとともに歩んでまいりました。
日々の診療に加え、施設として学会活動を行うなど、地域医療の発展をめざして研鑽を積んでおります。
こうした実績が認められ、2026年には「医療功労賞」(読売新聞社主催)を受賞いたしました。
積み重ねてきた確かな歴史と、よりよい医療を追求する姿勢で、これからも地域の皆さまの健康に真摯に向き合ってまいります。

透析スケジュール 日祝
1部
(9:00~13:00)
2部
(14:30~18:30)
夜間
(17:00~21:00)
  • ※現在、旅行透析の受け入れは行っておりません。
規模 釧根地区最大級(※2026年4月現在)

透析用監視装置
1階に26台、2階に17台
治療法 全台オンラインHDF対応
設備 全ベッドに液晶テレビ完備(無料)
院内フリーWi-Fi利用可(無料)

オンラインHDFの導入

当院では、すべての装置で「オンラインHDF(慢性維持血液濾過透析)」に対応しております。

オンラインHDFとは

オンラインHDFとは

オンラインHDFとは、通常の透析では取りきれない大きめの老廃物までしっかりと除去できる治療法です。大量の透析液で効率よく「ろ過」を行うため、透析中も血圧が安定しやすく、身体への負担が少ないのが特徴です。
透析特有の関節の痛みや身体のかゆみ、だるさの軽減も期待でき、長期的な合併症予防にもつながります。

透析液の「質」を徹底管理

透析液の「質」を徹底管理

オンラインHDFを行うには、透析液が極めて清潔である必要があり、実施する医療機関には非常に厳しい水質基準が定められています。
当院は日本透析医学会が定める水質基準をクリアし、厚生労働省の定める施設基準を満たしており、「透析液水質確保加算」および「慢性維持透析濾過加算」の算定を行っています。

オンラインHDFのメリット

一般的に、オンラインHDFには以下の効果が期待できます。
※それぞれの効果には、個人差があります。

血圧の安定、だるさ軽減

低血圧を防ぎ、透析中のふらつきや疲れを抑制が期待できます。

身体のかゆみを改善

原因となる老廃物を効果的に除去します。

関節や肩の痛みを緩和

痛みの原因物質を積極的に取り除きます。

食欲回復、貧血改善

食欲が回復しやすく、貧血の改善も期待できます。

将来の合併症予防

合併症リスクを抑え、体調が長期的に安定しやすくなります。

検査

すべての患者さまが安全性の高い透析治療を受けられるよう、各種検査を定期的に実施し、合併症の予防と早期発見・早期治療に努めています。

シャントエコー

シャントエコー

患者さまの大切なシャント(透析に使う血管)を、長く安定して使い続けていただくために、当院では超音波(エコー)検査による定期的な確認を行っています。
シャントは使い続けるうちに変化し、血管病変や透析中のトラブルにつながることがあります。こうした異変を、簡便な検査で早期に見極めるのがシャントエコーです。シャントや血管の状態を継続的に見守り、トラブルの原因をすみやかに見つけ出します。

ABI検査

ABI検査

長期に透析を受けられている方や糖尿病を併発されている方は、足の血管が狭くなる「下肢閉塞性動脈硬化症」に注意が必要です。症状が進行すると歩行が困難になり、足の切断に至る恐れがあるため、早期発見が欠かせません。
当院では、足の血管の詰まり具合を調べる「ABI検査」を定期的に行い、病気の早期発見・早期治療に努めています。

超音波検査・心電図・体組成計など各種検査

超音波検査・心電図・体組成計
など各種検査

「超音波検査装置」をはじめ、透析治療に伴う心臓への負荷を調べる「心電図」、体内の水分管理に役立つ「体組成計」などの検査については、地域の協力医療機関で対応し、当院で診査・診断を行います。

フットケア

フットケア

透析治療を続けている患者さまは、動脈硬化の影響で足の冷えやしびれ、痛みを感じやすく、小さな傷から潰瘍(かいよう)を生じる恐れがあります。当院では足の状態を丁寧に確認し、必要があれば状態に応じたフットケアを協力医療機関に依頼しています。
足に異変を感じたら、些細なことでもお気軽にスタッフへご相談ください。

治療環境

血液透析は患者さまの生活の一部だからこそ、快適な治療環境づくりに力を入れております。

透析室

透析室

当院では、1階に26台、2階に17台の透析用監視装置を完備しています。全台が身体にやさしい「オンラインHDF」に対応しており、長期的な合併症の予防にもつながります。
また、透析中もリラックスしてお過ごしいただけるよう、全ベッドに液晶テレビを設置いたしました。先進技術と快適さを両立し、患者さまが安心して過ごせる環境を整えています。

感染対策に注力しています

当院では独自の工夫として、各ベッドをカーテンで隔離できる環境を整えています。飛沫による院内感染のリスクを抑えるとともに、プライバシーを確保し、周囲を気にせずにお過ごしいただけます。

感染対策に注力しています
設備・備品

設備・備品

患者さまに心地よく過ごしていただくための設備を整え、各種備品もご用意しています。

  • ●全ベッドに液晶テレビ完備(無料)
  • ●院内フリーWi-Fi利用可(無料)

栄養管理

栄養管理

当院では管理栄養士をはじめとする医療スタッフが、お一人お一人の身体の状態に合わせた丁寧な食事指導を行っております。
水分や塩分、カリウム、リンなどの調整は大切ですが、何より「食べる楽しみ」を損なわないことが重要です。必要な栄養を上手に補いながら、無理なく続けられる工夫をアドバイスいたします。